滝澤ベニヤ

私たち滝澤ベニヤは、北海道芦別市で広葉樹の合・単板を製造しています。成業則正道の社是のもと1936年の創業以来、人の手による目の行き届く製造にこだわり、ロータリーレースにより丸太から加工することで、多品種、高品質、少量生産に取り組んでいます。

日本の木材文化と共に。

日本に古くから根付いている木の文化、それは木材の長所、短所を知り尽くした上で上手に利用活用することだと考えています。私たちは、木一本一本を、どのような用途に加工すれば、材料としての魅力が生まれるか真剣に考え、長い年月を掛けて成長してきた木材に恥ずかしくないような製品にするべく、日々生産加工しております。

森林と暮らしの間をつなぐ。

自然の木材を使った製品は、たとえ寸法は同じであっても木目、色調などこの世に2つとない代物です。環境保護・サスティナブルが当たり前となりつつあるこの時代に、ニーズに応えた高品質な製品をお届けするために、国産材を使った高付加価値合板の開発などに力を入れています。

木材

私共が原材料として使用する木材(広葉樹)の仕入は木の葉が落ちたあとの11月12月からスタートし、4月5月までに1年分の丸太を仕入します。丸太は製品のグレードに合わせたものを1本1本検品し仕入をします。丸太は暑いところに放置しておくとすぐに腐り始めたり、割れたりしますので、夏場は丸太に水をかけて温度を下げて保管しています。

ロータリーレース

材料となる丸太を大根のように桂むきしていく工程です。ほとんどの合板メーカーが海外から単板で購入している中、滝澤ベニヤがロータリーレースで単板から製造しているのは、お客様の必要としているグレードや厚みに細かく対応するためです。合板に使う芯板の厚みも特注で製造することが可能です。

パッチ修正

私たちが製品の仕上がりとして特に気を遣っているのが「木口断面」です。滝澤ベニヤではパッチと呼ばれる工程で、単板1枚1枚すべて人の目でチェックをし、大きな節などは埋め木加工を施し断面に節がでないよう工夫をしています。そのため滝澤ベニヤの合板は、木口テープを貼るなどの、後処理をせずにそのまま使用することができます。

貼り合わせ・プレス加工

単板に糊を付け貼り合わせをするときも人間の目で重なりがないか、ごみが入っていないかをチェックしながら重ねていきます。またプレス機に入れる時も最初に冷圧プレス機に入れ、ゴミ・重なりを再度チェックしてから熱圧プレス機で本接着をします。こうすることでパッチ加工と同様にきれいな木口の製品を作ることが可能になります。

合板の表面材

合板の顔となる表面については、職人が1枚1枚単板の色やグレードをチェックしながら選別し、剥ぎ合わせをしているので、きれいな仕上がりの製品を製造することができます。

環境への配慮

接着剤はホルマリンなどのVOC対象物質14物質が含まれていないものを使用しているので、シックハウス症候群や自律神経失調症を引き起こす心配がありません。保育園、幼稚園、学校など、子供たちが利用する施設での安全性にも配慮しています。間伐材を有効利用した合板の製造も開始し、北海道内で無駄になっている資源の有効利用に取り組んでいます。